体験した人なら分かるでしょうが、マインドフルネスは、以下と同じ「感覚」だと思います。
・スポーツでいう「ゾーンに入った」状態
・心理学でいう「フロー状態」
・禅でいう「無の境地」
・「明鏡止水」の状態
また、柳生新陰流(剣術)には「水月の法」といって、相手の気の動きを察知する術があるそうですが、これも用法を聞くと、マインドフルネスの応用と考えられます。
上記はどれ一つとして、言葉で理解できるものではありません。
修練の長い繰り返しの末に、体で理解するものです。
マインドフルネスとは何か。
本当に知りたい人は、悪いことは言わない、体で知る努力をすべきです。
なぜならマインドフルネスとは一種の「体感」だからです。
たとえば「しみじみした感じ」を言葉で十分に説明することは不可能なように、
塩をなめたことのない人が、「塩味」を言葉で理解することも不可能なように、
感覚は言葉では十分な説明も理解もできないので。
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